ニキビの原因は様々あります
それこそ、一つの要因だけではなく、いろいろな要因が関係してニキビとなって表出していると考えられます
その内、生活習慣からくるものがあるというのはなんとなく知ってはいるのではないでしょうか?
ここでは、原因についてやその対処法についてしっかり身につけていきましょう
W洗顔不要のジェルからオイルに変化する
新発想のクレンジングです。
ニキビの原因とは?
ニキビの原因をあげるとすると、普段の生活習慣(起床や睡眠時のリズム)、食習慣、ストレス、不潔感などから主にきていると考えられています
まずはこういったことを対処していくことでニキビを予防・治療ができるだけでなく、ニキビ跡になってずっと残ってしまうというリスクも避けられることでしょう
早めにニキビの原因と対処法について知っておくことは将来の役に立ちますので、是非先を読み進めていただければと思います
栄養バランスの偏りによるもの
ニキビの原因として、まず最初に考えられるのは、この「栄養バランスの偏り」によるビタミン不足があるでしょう
具体的には
・脂っこい食事が多い
・カップラーメンなどのインスタント食品が多い
・生野菜の摂取不足
・お菓子(洋菓子など)をとりすぎる
などが挙げられます
これは、糖質や脂質が多く皮脂の栄養分となってしまいます
また、体内では糖質や脂質というのは代謝のためにビタミンを消費しますので、過剰ではビタミン不足に陥ってしまいます
そのため、皮脂が増えやすくなるという悪循環となってしまいます
逆に過剰なダイエットもビタミンをしっかり摂れない状態となり、これもニキビができてしまう原因となります
この皮脂が多くなりすぎるということは
顔が脂っこくなるだけでなく、毛穴に皮脂が詰まってしまうこととなり、洗顔がしっかりできていないとニキビの原因菌であるアクネ菌などが長くとどまり炎症を起こしてしまいます
これが最初のニキビの症状です(面皰(めんぽう)といいます)
このタイプのニキビは主に10代、思春期の世代で多く見られます
ここでしっかり肌のケアができていないとニキビ跡となってしまうためしっかり治していきましょう
まずは
・食生活の見直しや睡眠をしっかりとるようにする
・お菓子・インスタント食品などは食べ過ぎない
・洗顔をしお風呂上がりはしっかり保湿剤で肌をいたわる
といったことを意識して様子を見てみましょう
もし状態がすでに酷くなってしまった場合は、皮膚科の受診をお勧めします(短期的なステロイドの使用、保湿剤の治療でしっかり治しましょう)
乾燥肌によるもの
先ほどは思春期に多いとされるニキビを見てきましたが、一方で、大人になってからのニキビについて見てみましょう
実は大人になってからは乾燥肌が原因でニキビができてしまうことがあります
これは肌の乾燥が進むことで、それを予防しようと肌の表面を皮脂で覆うように働きます
結果として「乾燥肌なのにベタつく感じがする」という状態が出来上がります
そうなると、先ほどと同じく、過剰な皮脂が毛穴を詰まらせてニキビができてしまう原因となります
これは、中年男性であってもよくみられるものですね
元々の原因が異なるため、対処法としても少し変わってきます
食生活などを整えることはもちろん大事ですが、治療には乾燥肌を改善していくことが必要になります
このためには、軽い運動をして汗を流す、お風呂上がりには保湿剤を使う、サプリメントを活用するなどがあります
乾燥肌は肌のターンオーバー※が遅れており、しっかりと対処しないと長引いてしまいます
※ ターンオーバー:肌の新陳代謝であり、およそ28日の周期で肌の表面(角層)が生まれ変わります
乾燥肌の救世主「ヘパリン類似物質」配合【NALC薬用ヘパリンハンドクリーム】
過去記事にもまとめがありますので参考にしてみてください
睡眠不足によるもの
睡眠不足によってもニキビができることがあると先ほども書きましたが、これは夜間の睡眠はとても大事なものだからです
というのも、睡眠時にその日の紫外線や空気中の異物などで肌、遺伝子などにダメージを負ってしまっていますが、それを回復する時間というのが睡眠だからです
聞いたことがある人がいるかもしれませんが、肌のゴールデンタイムというのがあります
これは、22時から深夜の2時までのことをいいますが、この時間は肌の修復サイクルが行われやすいと言われております
ただ、この時間にしっかり睡眠をとっていたとしても
ビタミンB群であったり、パントテン酸などが不足していると修復するための栄養素が足りないことから
寝ているのになかなか肌が良くならない、はたまた、疲れが取れにくいなどがみられます
そのため、基本的には生野菜などもしっかり摂取してバランスの良い食事を摂りつつも、良い睡眠をとって欲しいところですが
食事だけでは栄養素が足りていないのが現状ではないでしょうか?
ということであれば、現代の文明の利器であるサプリメントを活用してみてはいかがでしょうか?
価格:1,380円 |
冷え性、女性ホルモンの関係によるもの
得てして冷え性は万病のもととも言われることがあるくらいですが、冷え性とは、要は血行が悪い状態と言えます
血行が悪いということは、酸素や栄養を全身に効率よく運ぶことが難しい状態であり、細胞の修復(肌など)が遅れたり、疲労(肩こり、眼精疲労、腰痛など)が取れにくかったりします
そのため、様々な症状が起こり得ますが、その一つとしてニキビが挙げられるでしょう
また、女性ホルモンの影響でニキビができることもあります
例えば、生理前にニキビができやすいという方はいませんか?
どうしてもホルモンバランスが崩れやすい女性にこういった諸症状の悩みが尽きないことでしょう
これは、女性ホルモンだけではなく、男性ホルモンも関係しておりそのバランスで上手く均衡を保っているんですが、生理や生活習慣の乱れなどが原因、きっかけとなりそのバランスを崩してしまいます
この場合は、繊細に肌のケアや食習慣、睡眠リズムの習慣を整える必要があるでしょう
紫外線によるもの
紫外線はあまり良いイメージを持っていない方が多いかもしれません
地上に降り注ぐ紫外線でUV-Bが人体にとって悪影響(やけど、発がん性など)を及ぼすものとなっています
(波長が比較的短めで遺伝子を傷つけやすいもの)
<紫外線のエネルギーについて>
波長:短い=高エネルギー=人体に悪い影響
UV-C※ > UV-B > UV-A
※尚、UV-Cはオゾン層のおかげで基本的には地上には届きません(オゾンホールができてしまうと、そのバリアーは無くなってしまうため、その環境問題もあります)
UV-Aでは波長の関係で通常は害が少ないとされています
むしろ、適度な日光浴による紫外線は骨を丈夫にしてくれるため、生きていくためには必要なものとなっています
そのため、必要最小限に日焼け止めなどを使うことは良いと言えますが、過度に全身にくまなく日焼け止めを塗り、外出をしなくなってしまうということはあまりいいとは言えません
コロナ禍になってからは外出控えも増え、結果として日光に浴びる機会が減り、骨密度に関わるビタミンDの活性が低いことが言われています
そのため、多く浴びる必要はありませんが適度な紫外線は必要だということは覚えておくと良いでしょう
ただし、長時間、海や山などに出かける場合はしっかり紫外線対策はしましょう
そこで、ニキビなんですが、このニキビが日焼けによってシミを作る原因となったりしますので、やはり紫外線対策はした方が良いと言われるのはこういうところにあります
ニキビ自体は紫外線によってできるというわけではなく、既にある状態では悪化することがあるというものですので、普段から食生活、生活リズムなどは整えて、ビタミンなどもしっかり摂るようにしておきましょう
ビタミンCやビタミンB2を摂ることが肌にとって良いビタミンなのですが、このビタミンCは抗酸化作用があることから活性酸素による肌への影響も減少させてくれることでしょう
ただ、残念なことにこのUV-Aはオゾン層を抜けるだけではなく、家の窓ガラスを通り抜けることもあるため、ごく少ないものでも浴びてはいます
これが、長い期間にわたってしわやシミの原因になっているのではないか?ということも言われております
ただ、先ほども述べた通り過剰な紫外線対策はいいことばかりではありませんので、適度にというところはしっかり覚えておきましょう
ニキビの種類について
ニキビには赤いもの、白いものなど種類があります
この項目では、どういったニキビの種類・性質があるのかをみてみましょう
白ニキビについて
白ニキビは、毛穴に皮脂が詰まっている状態でみられます
これは、まだ炎症を起こしておらず数日もすれば自然に治ります
しかし症状が進み悪化することがあるため、しっかり肌のケアや適切な対処を心がけましょう
<治療・対処>
毛穴に詰まった皮脂を圧出してもらうケミカルピーリング※を行う(皮膚科などを受診する)
→これにより、古い角質は取り除かれるためニキビ跡にもなりにくくなります
※ ケミカルピーリング:サリチル酸マクロゴールなどの薬を用いて、肌の古い角質や汚れを取り除く治療法です(顔に塗布する)
これにより、新しい皮膚の再生を促しニキビやニキビ跡などのお肌のトラブルに対処できます
優しくOFFする薬用ピーリングジェル【WEEED(ウィード)クリアジェル】
黒ニキビについて
黒ニキビとは、白ニキビが進行することで古い角質が溜まり黒ずんでみえる状態です
この状態も、早めに対処が大事ですので治療をしてもらいましょう
<治療・対処>
皮膚科などで、ニキビ圧出やケミカルピーリングを行う
赤ニキビについて
赤ニキビは、皮脂が過剰に分泌して炎症を起こしている状態です
この状態はニキビ跡ができやすい状態のため、早めに対処することを心がけましょう
<治療・対処>
皮膚科受診
紫外線を避ける
洗顔後の保湿(清潔に保つ)
など
黄ニキビについて
黄ニキビは、ニキビの主な原因菌であるアクネ菌が増え、好中球が増えて炎症が広がっていく段階です
詳しい症状の進行経過はこちらから(このページの下)参照できます
ニキビ跡について
既にニキビができていて、それを放置したり治り切らなかった場合どうしようと悩んでいる方はこちらから読んでみてください
まずは、ニキビ跡とは何か?から見てみましょう
ニキビ跡は
ニキビができて、その赤みが残っている状態で色素が沈着してしまうことでできます
この状態でしっかりケアができていないと、修復にはかなりの時間がかかってしまいますので、早めの対処を心がけましょう
ニキビ跡の種類について
ニキビ跡と一言で言っても状態はいくつかの分類があります
それは
①炎症後紅斑:赤みのあるニキビ跡
②炎症後色素沈着:茶色いニキビ跡
③肥厚性瘢痕:盛り上がったニキビ跡
④陥没性瘢痕:クレーター状のニキビ跡
実はどこかで経験や見たことがあるのではないでしょうか?
それぞれは状態・性状が違っており、対処法もしっかり見極めてから対処をしないと悪化してしまう要因となってしまいます
まずは一つずつ見ていきましょう
リンク先
ニキビ跡:①炎症後紅斑について
炎症後紅斑とは、ニキビの炎症や刺激により皮膚が薄くなり、皮膚の下の血管が薄く見えている状態のため赤く見えています
通常は自然治癒で数週間ほどで自然治癒済しますが(肌のターンオーバンによるもの)
これが真皮に達しているようであればかなりの時間がかかる、場合によっては跡として残ってしまうことがあります
リンク先
ニキビ跡:②炎症後色素沈着について
炎症後色素沈着は、シミのように茶色いニキビ跡となっています。これはメラニンという色素沈着によって起こります
炎症後紅斑と同様、自然治癒でも治りますが、半年ほども時間はかかることでしょう
また、これも真皮に達しているようであれば難治性となり、シミや肝斑になってしまうことがあります
リンク先
ニキビ跡:③肥厚性瘢痕について
肥厚性瘢痕とは、ニキビを治すための組織再生でコラーゲンが過剰に産生してしまうことで起こります
怪我などの傷口からも発生することがあり、状態がひどいものをケロイド状とも言われます
リンク先
ニキビ跡:④陥没性瘢痕について
陥没性瘢痕とは、ニキビの治療・対処をせずに放置したり、潰してしまうことでその跡が残ってしまっている状態です
この状態では、なかなか自然治癒は難しい状態と言えます
そのため、皮膚科であったり美容外科などへの受診が必要なことが多いでしょう
ニキビ跡を作らないためには?
そもそもニキビ跡を作らないようにするにはどうしたらいいのか?
そんな疑問の解決方法は次の項目になりますので、ぜひこちらもご一読ください
<ニキビ跡を作らない方法>
①肌に合わない化粧品、ケア商品は使わないこと
②なるべく紫外線は避けること
③ビタミン摂取を心がける
などが挙げられます
それではそれぞれどう言ったことなのか見ていきましょう
リンク先
①肌に合わない化粧品、ケア商品は使わないこと
既にニキビができてしまった状態では、刺激のある化学物質が配合されているようなシャンプーやリンス、洗顔剤は休むようにしましょう
肌荒れが起きている状態では、肌の表皮が荒れて防御できないような状態であると考えられますので
刺激成分のないもの(低刺激のもの、オイルフリーのものなど)を使うようにしましょう
リンク先
②なるべく紫外線は避けること
紫外線によってニキビは炎症を起こすため、日傘や帽子などで紫外線の暴露を減らすことが大事です
真夏に限らず、年中、ニキビがあるならば紫外線曝露を減らすためにも日焼け止めを使うことも必要なことです
リンク先
③ビタミン摂取を心がける
ビタミンにも種類はありますが、特に肌の修復のために必要となるのがビタミンB群(VB2,B6など)、VC、パントテン酸などが挙げられます
色々摂る必要があると思われますが、魚類、乳製品、緑黄色野菜などを摂ることで自然といろいろなビタミン類は摂取できます
また、どうしても不足しがちであればサプリメントもありますので、活用していただければと思います
サプリメントは一つの製品に対して一つの成分で売っていたりもしますが、割と必要なものが一通り配合されて販売していることが多いですので、一つだけ買えば良いでしょう
注意が必要なのは、色々同時に試して成分がかぶって過剰に摂りすぎてしまうということが問題になります
ビタミンには蓄積性のあるものと、蓄積しにくいものがあります
まず、脂溶性ビタミンと言われるVA、VD、VE、VKですが
これは、人の体の脂肪に蓄積しやすい性質があるため、過剰にとってしまうと有害になることがあります
そのため、特に注意が必要なサプリメントの成分になります
次に、水溶性ビタミンについてですが、これはVB群、VC、ニコチン酸アミドなどが挙げられます
これに関しては、水溶性ということもあり、排尿によってすぐに体の外に出てしまいます
有害性は低いですが、蓄積されませんので、常に摂取していかなければならないということにはなりますね
そのため、生野菜などでビタミンの摂取は毎日摂れるようにはしたいですね
ニキビに関して気をつけること
それでは最後になりますが、ニキビに関して気をつけることについてまとめてみたいと思います
ケアの方法を間違うとニキビを治すどころか、ニキビ跡ができたり悪化してしまうことがありますので、ここは気をつけたいところです
<ニキビケアで気をつけること>
①強い刺激は避けること
②ニキビを潰さないこと
③洗顔後の保湿をすること
などが挙げられます
ではまた一つずつ確認してみましょう
リンク先
①強い刺激は避けること
ただでさえ肌は繊細なものです
少し擦ると表皮の角質が削れたりしますので、普段から洗顔時は擦ったりはしないのがお薦めされています
ニキビができている状態では、更に気をつけたいところです
洗顔時は顔を強く擦らないことが必要ですが、それには洗顔剤をしっかり泡立てて肌に優しく覆うようにして洗うのが良いでしょう
また、洗浄力の強いものは使わないようにします
これは、油分をしっかり落としすぎることで、後から肌に皮脂が分泌されてきてかえって肌がベタついてきます
そこからニキビができてしまうという事になりかねません
リンク先
②ニキビを潰さないこと
自己判断によって潰す行為はリスクがあるといえるでしょう
間違った対処をしないためにも、ニキビを潰すということだけはしないようにしましょう
潰さなくても治療はできるはずです(どうしても酷い状態では病院へ受診しましょう)
ニキビを潰すということは、皮膚の表面が脆くなり細菌が繁殖しやすい状態が出来上がってしまいます
そうなると、炎症やニキビ跡の原因となって更に悪化してしまうということになりかねません
そのため、自分でできることとすれば弱い洗浄力の肌に優しい洗顔剤で洗顔をして、しっかり保湿するということになります
リンク先
③洗顔後の保湿をすること
洗顔後は肌の油分が減っている状態ですので、肌の表面から水分がすぐに飛んでいってしまいます
つまり、肌の乾燥が進みやすい状態といえるのです
そのため、洗顔後や、お風呂から上がったらなるべく早め(5〜10分以内)に保湿剤を使用するようにしましょう
そうすることで肌の乾燥を防ぎ、外部の刺激から守ることができます
つまり、保湿力のある化粧水や乳液を使用し適度な肌の油分を保持することができます
これが肌のターンオーバーをしやすい状態を作ることができるのです
「ヘパリン類似物質」配合【NALC薬用ヘパリンミルクローション】
ニキビの治療について
ここまでは各病態の状態についての解説でしたが、ここからは実際の治療のためにどうしたら良いのかを見ていきたいと思います
これらは、それぞれの疾患に対して治療ガイドラインというものが存在しますので、そちらからの引用になります
栄養面からニキビを改善する方法
症状が進行しているようであれば、後述する病院への受診と適切な治療薬で対処する必要がありますが
その前の段階であれば自分で肌のケアに加え、食生活の見直しでニキビ対策をしていければと思います
とはいえ、初期の段階でも病院への受診が望ましいです
とはいえ、病院に通う時間がない方、まだそこまで酷くないので病院はまだちょっと、、と感じて受診しにくいという方はまずこちらを試してみましょう
食べ物は、豚肉、青魚、にんじん、キノコ類、果物類などをバランスよく摂るということにありますが
具体的な栄養素として以下のものがあります。こういったビタミン類、ミネラル分を摂るようにしましょう
栄養素 | 働き | 食材 |
---|---|---|
ビタミンA | 毛穴の詰まりを解消し、健康的な肌を保つ | にんじん、ほうれん草、レバー、うなぎ、卵など |
ビタミンB2 | 皮脂の分泌を抑制し、肌や粘膜の健康を保つ | まいたけ、エリンギ、しめじ、うなぎ、卵黄など |
ビタミンB6 | 肌の新陳代謝を促しターンオーバーを促進する 女性ホルモンの調整 | 鶏肉、マグロ、カツオ、にんにく、バナナなどの果物類 |
ビタミンC | 抗酸化作用による美肌効果 シミ・そばかす予防 コラーゲン生成を助ける | ピーマン、ブロッコリー、レモン、いちごなど |
ミネラル | 肌のターンオーバー促進 ホルモンバランス調整 | レバー、牛肉、牛乳、キャベツ、昆布など |
コラーゲン | 肌の弾力を保つ 新しい肌を作るための栄養素 | 鶏皮、鶏軟骨、豚肉、エビ、フカヒレ、すっぽんなど |
ニキビの部位別対処法について
部位別に対処する方法については以下の通りとなります
部位 | 対処法 |
---|---|
おでこ | 普段から手ではあまり触れず、髪の毛がかかって刺激を与えないようにする 髪を洗う時は、洗顔料が残らないように洗い流し、最後に保湿をすること |
あご | 女性ホルモン(エストロゲン)のバランスが崩れることでみられるため、女性ホルモン様の作用をする大豆イソフラボン(ゲニステイン)を摂取するなどがよい また、過剰な皮脂分泌を抑えるビタミンB群も併せて摂ることもよい |
鼻 | 洗顔をしっかりすることだが、強くこするとかえって汚れが毛穴に入るため、泡状にした洗顔料を鼻に当てることで界面活性作用によって自然に汚れをとることができます 普段から脂肪分を摂りすぎず、野菜、大豆製品の摂取、睡眠をしっかりとるなどで対処する |
ほほ | 次の項目で解説する、ニキビの初期段階であれば洗顔と保湿をして、適度にパック、ピーリングなども行えれば良いでしょう 赤ニキビでは炎症があるため、刺激の少ない洗顔料を使用し、化粧水やクリームは保湿作用の高いものを使用する(ニキビ専用として売っていたりする) |
背中 | お風呂ではシャンプーなどが残らないようにしっかり流してすすぐことが大事です(こすらないこと) 必要があれば週1回でもピーリングを行うのも良い 日中は、汗をかいたら衣服を取り替えるなど清潔に保つことも必要 |
リンク先
ニキビの種類ごとの対処法について
ニキビは進行程度によって段階があります
以下の4段階がありますが、それぞれに合わせた対処法が必要となります
段階 | 内容 | 対処法 |
---|---|---|
白ニキビ | ニキビの初期段階 毛穴に汚れが溜まっている状態 | 乾燥に注意し、基礎化粧品で対処 洗顔、保湿はしっかりと行うこと |
黒ニキビ | 白ニキビから毛穴汚れが酸化して黒ずんだ状態 | 白ニキビと同じような対処で良いが、洗顔はピーリング効果のある洗顔料を用いる ピーリングなどは、敏感肌では逆効果のこともあるため、気をつける必要がある |
赤ニキビ | 白ニキビや黒ニキビが進行した場合や、初めから赤ニキビができることがある アクネ菌の増殖によって炎症が起きている状態 | 生活習慣の見直し、洗顔、保湿はしっかり行う 市販薬(OTC)での治療も良い(抗菌薬、抗炎症成分) |
黄ニキビ | 赤ニキビの悪化によってみられる(膿:うみ のある状態) ニキビ跡が残ることがある | ニキビは潰したり、触らないこと 皮膚科への受診が望ましい |
尋常性ざ瘡治療ガイドライン2017(日本皮膚科学会ガイドライン)
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/acne_guideline2017.pdf(閲覧:2022.7.1)
W洗顔不要のジェルからオイルに変化する
新発想のクレンジングです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はニキビに焦点を当てて、種類からその対処法についてまとめました
どうしても自分でうまくいかない時は早めに皮膚科などへ受診することをお勧めします
ニキビ跡ができると自分のQOL(生活の質)は下がってしまうので、ここはしっかり治したいところです
尚、相談がありましたら以下のお問合せなどを活用してみてください、気づいたら早めに返信を心がけたいと思います