A:神道とは、現代において宗教法人というくくりとなっています。
しかし、かつては宗教というくくりをしているわけではなく、日本古来から伝わっている性格・性質であるといえます。
(そして、もちろん怪しい宗教の類ではないですよ、、、?)
詳しい文学をしっかり読み解いているわけではないため浅い知識となってしまいますが、
おそらく皆さんが一度は古文で触れた事があるであろう、古事記や日本書紀が日本のルーツ、神道に該当しています。
そのため、日本とはどういうものか、神道とは何かを知るには読む事が必要です。
(私は、関係者なのにほとんど読んでません、、、)
とはいえ、現代に至るまでの概略は以下の通りです。時間がありましたら読んでみてください。
(歴史的な事実は色々な憶測もあるため、あくまでも個人的見解とさせていただきます。)
神道は宗教ではありますが、世界では他にみない特徴があります
それは、教典などの本はなく、教えというものもないため、開祖も存在しません。
新しくできる宗教(怪しいといわれるものが多いですが、、)も含め、世界中にある宗教というものは教え(聖書、コーランなど)があり、絶対神(トップ)がいますね。
神道は、祖先である日本人が自ら、自然やあらゆる物質(森羅万象)には魂が宿るもの(アニミズム(精霊信仰)という考え)であり、自然現象に対しては畏敬の念を抱き「神」という存在を作っていったという独特な発生があります。
細かいことはわからないため、色々飛ばしますが、、
大きな変革があったのは文明開化、明治維新の時期からであり、戦争によって日本国家が国家神道として悪用をしてしまった事があります。
いわゆる宗教を利用した洗脳だったと言えます。
こればっかりは神道、ひいては国家の汚点だったと言えるのではないでしょうか。
(当時はそれが正義としていたことですが、、)
そして、1945年に第二次世界大戦に敗北する事で、マッカーサー率いるGHQは日本から神道を無くそうとしたことがありました。
しかし、この神道や天皇制というものを無くす事は、今までの歴史を全て壊し、心の拠り所がなくなり日本国が崩れてしまう、廃れていってしまうということを危惧し、神道を無くすことは中止したという経緯がありました。
そのおかげで、マッカーサーの判断により神道は無くなる事がなく、今でも残っています。
こんな感じだったかなと、、
医療情報ならばエビデンスで伝えられるのですが、この分野はどうしても苦手ですね(笑)
細かいことを知りたくなったら、後はwikiにお任せします。。
とはいえ、神道から大事なものも学べることはあるので、今後はそういったことを伝えていきたいと思います
<参考>
・神道国際学会:http://www.shinto.org/wordjp/(2021.7.2閲覧)
・神社本庁 「神道への誘い」https://www.jinjahoncho.or.jp/shinto/shinto_izanai(2021.7.2閲覧)